こんにちは。こう先生です。
季節が変わると気持ちも変わって、なんだか新しく何かを始めたくなりますね。
先生はいつもとは違う絵が描けそうなワクワクを感じています。
では、今日もみんなの作品を見ていきましょう。
まずは幼児クラスの作品です。
今の季節にぴったりのこちらの作品は、蝶やクワガタが画面に飛び交っていて、
とっても生命力溢れる絵ですね。
昆虫の模様はデカルコマニーという技法を使って塗っています。
偶発的に浮かび上がる形がなんとも楽しげです。背景の青緑も清涼感があり、とっても印象がいい作品になりました。
こちらは粘土でつくったひよこの作品です。
ハート形の台の上に器用に爪楊枝でひよこを乗せいていて、軽やかな印象を受けます。
黄色の身体やピンクのリボン、紫の目等、色塗りの丁寧さにもこだわりを感じますね。
女の子ならではのかわいらしい作品でとっても素敵です。
さて、ここからは少年クラスの作品を見ていきます。
まずはこちらの妖怪図鑑。
ページごとに妖怪のイラストと特徴が描かれています。
なんだか気の抜けてしまいそうな説明文ですが、そこがクスリと来てしまいます。
うって変わって、こちらはクレヨンを使った石膏立体のデッサンです。
黒く染めた紙に白のクレヨンで描いていきます。
写真のネガのような感覚なので、明るいところほど、たくさん塗らなければいけないので、とっても進めるのが難しい課題です。
けれど、この生徒さんはしっかりと筆圧の強弱を活かして光を捉えられていますね。
お世辞抜きでとっても上手に描けたと思います。素晴らしい!
最後はこちらの帽子です。
探偵の帽子をイメージしたということですが、シンプルに色を絞る事で狙いどおり製作できましたね。形もとっても奇麗ですし、つばの部分に針金を通しているので、耐久力もしっかりあります。実際に普段でも被れるくらいの完成度にびっくりしました。
担当したのは、ゆうの先生とこう先生でした。(記:こう先生)