午前中に「いろはがじゅく」があり、片付けをしながら、さて、今日もみんなに会えるな〜とワクワクしながら授業準備をするのであります。
いつも前置き脱線文章のアキヒロ先生にしては、単刀直入な始まりですね。
さてさて、本日の課題は、幼児クラス、少年クラス共に「パテでもりもり絵画」でした。
ペインティングナイフといって、絵の具を画面につけるための道具を使い、絵の具(色をつけたパテ)で絵を描いていきます。
絵の具を使う際は、いつも筆を使いますが今回は、ペインティングナイフ。
慣れない道具に最初は苦戦していましたが、そんなアキヒロ先生の心配をよそに、みんな楽しそうに使っていました。
ものすごい真剣に制作をしています。
この画面に入り込んでいくような集中力は、さすがですね。
しかしながら、集中力の継続時間はまだまだ短い。
でも、無理強いして継続させることは、あまり意味が無い様に思います。
楽しいからこそ、物事を吸収し発展応用させていく。
「学び」の姿勢の出発点となる、この「楽しさ」
深い学びの重要な要素だと思います。
と、なんだか小難しいこと考えながら授業が進行していきます。
完成した作品は、とっても素晴らしい!
上から撮影しているので、凹凸(マチエール)がわかりにくいかな?
角度を変えて撮影してみました。
パテが盛られているのが、おわかりでしょうか。
ひっかいて線を引いていますね。
工夫を凝らして、描いていますね。
こちらは、花を描いた作品です。
花単体ではなく、背景も感じさせる作品となりました。
こちらも、角度を変えて撮影してみました。
細かな部分まで、丁寧に描かれていますね。
さて、本日少年クラスに新しい塾生が入ってきました!!
嬉しいでうね〜
スタジオの説明などもしながらのスタート。
はじめは緊張した感じでしたが、徐々にその緊張も解けていった様に思います。
少年クラスでもペインティングナイフに苦戦しながらも、どんどん色のついたパテを練り上げて制作していきます。
水を加える量で、パテのかたさは変わります。
画面に置いた時の表面の状態や、ペインティングナイフで伸ばした時の質感も変わります。
出来上がった作品です。
「亀と星」
なんだか、絵本のタイトルみたい。
ちなみに、アキヒロ先生が勝手み命名しました。
左の亀は、甲羅の文様をペインティングナイフで引っ掻いて表現しています。
こちらは「夕日」
水平線に大きな太陽が沈んでいく。
太陽と夕焼け空の部分のパテは、水の量が異なり、出来上がった質感も違いますね。
こちらは、掃除の後に時間があったので水差しをデッサン。
まだまだ形もゆるく、形態も弱いですが、生き生きした描写がいいですね。
こういった魅力を表現できるからこそ、絵や工作という表現手段は直接力がありいいと思います。
こちらは、アキヒロ先生が描いてみました。
パテを平らに塗ったり、ちょっと凸凹に塗ったり。
色も明るい、暗いを使いなから明暗を作ってみました。
90分の授業ですが、毎回のように発見や感動がある授業は楽しいですね〜