こども美術教室 がじゅく 用賀スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年3月14日水曜日

3/14(水)の授業報告

晴れていましたが、寒い1日でした。
それに、風邪が強かったです。

さて、本日の水曜幼児クラスは「セロテープと紙の工作」
また、体験のおともだちも来てくれて、にぎやかな授業となりました。

それに今日がじゅくの授業に初めてだった、三村のぞみ先生がアシスタントで入ってくれました。これからよろしくお願いいたします!


「セロテープと紙の工作」は、白いままの紙と色をつけた紙から作りました。
もちろん、色は自分でつけました。


白のクレヨンで、車を描きその上に絵の具をのせました。
クレヨンが絵の具をはじいて、形が浮き出てきます。

色も響き合いがキレイですね。


彼は色作りに時間を割き、じっくりと色とにらめっこしながら出来た色をのせてくれました。渋い色合いがなかなかいいですね。


さてここで、課題前のドローイングをご紹介しようと思います。

授業の始めに「ドローイング」を行います。
プールに入る前、かけっこする前、準備運動しますよね。

絵でも準備運動するんですよ。

大きな紙に、身体を大きく動かすことで図形や線を描いていきます。
絵は、運動に近いところがあるんですよ。

互いに、身体を使った表現ですからね。


さてさて、今日は「丸」を描いていきました。
もう少し説明を加えると「丸のみ」を描いていきました。

丸を何個も描くことで、重なりから違う形が生み出される。
それを見つけていくといった「ドローイング」でした。



大きく入っきた四角と丸、元気いっぱいに画面に広がっています。
丸がいつの間にか顔になっているところがお茶目ですね。


大きな丸に小さな丸、その間には新しい形が見て取れます。
さて、いくつ発見できたかな???


オフセットされた構図。
なんとも絵心を感じます。
丸は中心が空白になります。自然とそこに反応して、こういった構成になったのでしょうね。


大きな丸の間に、小さなまるがきれいに入ってきています。
きちっと形をおさめていくこともしながら、時折はみ出す形があったりと面白いですね。



こちらは、体験のお友達のドローイング。
たくさんの丸が画面に楽しそうに広がっています。
小さな所、大きな所と描き方も面白いですね。


そして、こちらは生徒さんが工作の材料として家から持ってきてくれたものです。

こうやって、がじゅく以外の場所でも「絵」や「工作」のことを考えてくれていること自体、本当にうれしいです!!
もう、はりきっちゃいます!僕!!

今度、工作の課題の時にこれを使ってすてきな作品をつくろうね!!



担当した先生は、アキヒロ先生と三村のぞみ先生。(記:アキヒロ先生)