さて、本日の幼児クラスでは「ピザの箱」制作と「気球を描く」を行いました。
最初に箱をどういったデザインにしていくのかアイデア出しを行います。
この段階で自分のアイデアを明快にしておくことで、制作途中の進度が違ってきます。
もう最初からテンション上がってます(笑
デザインが決まって、本紙に描いていきます。
やはり構想がしっかりしていると、手がよく動きます。
それはやっている子どもたちが一番感じることかも知れませんね。
頭の中のイメージをどんどん紙面に定着させていきます。
こちらが完成した「ピザの箱」です。
おしゃれなパッケージデザインですね。
この箱を開けると、、、
中には美味しそうなピザがあるんですよ〜
こちらはハローウィンピザの箱です。
ハローウィンピザが横長なので、箱も横長なのです。
で、もちろん箱を開けると、、、
美味しそうなハローウィンピザ〜〜
彼女は残りの時間で「気球を描く」を行いました。
夕焼け空に浮かぶ二つの気球と鳥たちが仲良く遊んでいます。
気球にも鳥があしらわれ心地良い世界観を生んでいます。
細部まで丁寧に描かれていますね。
山に沈む太陽も描かれ、彼女のイメージした情景が目に浮かびぶようです。
少年クラスでは体験のお友達が来てくれて、賑やかで楽しい時間となりました。
課題は「気球を描く」「帽子制作」「オリジナルフレーム制作」でした。
体験のお友達は「オリジナルフレーム制作」
紙粘土を思い思いの色にしながら、丁寧に形にしていってくれました。
ご姉妹での体験授業参加で、互いの作品に個性があり素敵な作品になりました。
こちらは生徒さんの「オリジナルフレーム制作」
もう、元気いっぱいフレームからはみ出さいていますね(笑
これらは昆虫なのです。
カブトムシや蝶が所狭してとフレーム上で遊んでいます。
大人の意見だと「フレームからはみ出したら、中の写真や絵が見えなくなるよ。」なんて聞こえてきそうですが、そんな野暮なことは言いっこなしですよ。
こちらは恐竜があしらわれたフレームとなります。
種類の違う恐竜がバランスよく配置、また色のバランスも面白く表情豊かな作品となりました。
「気球を描く」でも素敵な作品が生まれています。
丁寧に描かれた背景が画面に空気感を与えています。
鳥達がさえずる声が聞こえてそう。
また、山の一部(斜面)が背後にある雄大な空間を感じさせます。
こちらも丁寧に描かれた背景をシンプルなデザインの背景が軽快なリズムを刻んでいます。
煙突から煙を出す家は人の生活を感じさせ、画面に時間の流れを与えていますね。
こういった小さいことの集積が画面にリアリティを持たせるのです。
感じたことを形にし描いていくことの醍醐味が感じられます。
担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)