今日は、幼児クラス、少年クラスともの「クレヨンステンシル」を行いました。
クレヨンで色をつけ、別の画用紙に切り抜いた画用紙を置きクレヨンを指で伸ばして移していくというものです。
シンプルな作業だからこそ、想像力が膨らみ個性が表現できる課題ではないでしょうか。
幼児クラスでは、切り抜く型をみんなで考えていきました。
一生懸命に画用紙を切り抜いて、クレヨンで色を塗り、楽しみながら制作を進めていきました。
好きな形を切り抜く段階でも、趣味性が現れて面白いんです。
また、同じ形の繰り返しや組み合わせでも、色を変えることで変化も持たせてすっきりした画面を作っていくこともできます。
ハート型の組み合わせで、四つ葉のクローバーを描いていますね。
その他にも、いろいろな形があって楽しい画面に仕上がっています。
残りの時間で工作課題の「島を作る」を行いました。
島に投影される作者のイメージが、なんとも可愛らしく世界観のある作品となりました。
制作過程での話し合いで、形や色を選んだ理由やそれらにまつわるエピソードなども交えながらの制作となりました。
その子が持っている世界観や視点を大切にしながら、できる限りよりよい形で作品にすることを目指したいですね。
まだまだ残暑が厳しいですが、10月も頑張っていきましょうね。
担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)