本日は幼児クラス「割箸ハウス」「山のコラージュ」「造花」
少年クラス「色水オブジェ」を行いました。
では幼児クラスからスタートです〜
先週に引き続き「割箸ハウス」の制作を始めた生徒さん。
割箸を半分にすしていく工程も慣れた手つきで進めていきます。
ニッパーを使い割箸に型を着けて折っていきます。
屋根の部分を完成させ木工ボンドが固まり、屋根を乗せれば完成ですがボンドの乾燥時間の関係で本日はそこまでで終わり。
残りの時間は「山のコラージュ」を行いました。
こちらは「造花」の生徒さん。
11月に休塾していて、今日は久しぶりのがじゅく!
わくわくが顔にあらわれています〜
終始、にこやかに制作をしていました。
「造花」もとてもきれいに完成しました。
てんとう虫が、なんとも可愛いですね。
葉っぱや花びらの仕上がりも見事です。
「山のコラージュ(貼り絵)」
アキヒロ先生のちょっとタメになる話。
絵は平べったくて、奥行き(本当の)はありませんよね。
でも、奥行きがある様に見える絵ってありますよね。
なぜ???
それが「イリュージョン」なのです。
手品ではなくて(笑)絵に奥行きを作る基本的な要素は「重なり」「大小関係」などがあります。
この「山のコラージュ」はその「重なり」「大小関係」を山をモチーフとしたコラージュ(貼り絵)技法で学んでいくという授業です。
「重なり」で、手前奥といった関係がすぐに分かりますよね。
そのことで平べったい絵に奥行き(空間)を生むのです。
「大小関係」同じ大きさのものが2つ以上ある時に、大小関係で手前奥といった関係が読み取れますよね。
これも、平べったい絵に奥行き(空間)を生むのです。
と、前置きが長くなりましたが。
みんなは楽しく「山のコラージュ(貼り絵)」を進めていきます。
下描きでイメージを明快にして、本紙ではどんどん手を動かして描くことに専念します。
「山のコラージュ」という課題だったのですが「山じゃなくて、海がいい!」との話し合いで、急遽「海のコラージュ」になったのです。
これ、先に言った方がよかった?ですか??
しかし、「重なり」や「大小関係」を学んでもらうために「波」を山の様に見立てて描いてもらいました。
色鉛筆で施された色彩が、豊かに広がる世界を見せてくれます。
平板な絵では無く、奥行きえを持った絵になりました。
こちらは、「海」の中を描いた作品。
波に漂うたくさんの魚たち。
釣り糸を垂らしているアキヒロ先生を描いてくれました。
こうやって作品の中に登場させてくれるなんて感動です!
こちらも素敵な作品。
右に見えるのは小魚の群れが形作る大魚なのです。
多様な生物が織りなす海の世界を個性溢れる絵で表現してくれました。
少年クラスでは「色水オブジェ」
色水を作り、石膏で固めてオブジェにするといったもの。
石膏という素材にあまり触れる機会がないかと思うので、いい経験になったと思います。
色水を作り、水量に対して適正な石膏を入れていきます。
僕が説明して、そのあとみんながやって入ったのですが吸収が早く、みんなサクサクっと
作業を進めていきます。
石膏を入れて、撹拌した後は手際よく作業を進めます。
製氷皿に石膏を入れた色水を流し込んでいきます。
夢中で制作をしていると、だんだんと作業スペースが広がってきますね。
こちらも製氷皿に石膏を入れた色水を入れていきます。
色水を作る工程で、こだわりながら作った色なのできれいですね。
しっかりと固める為に、型から出していないのですが完成作品をご覧ください。
こだわって作られた色水。
それが固まって、オブジェになる。
すてきですね。
まさに自分色の宝物ですね。
担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)