こども美術教室 がじゅく 用賀スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

お子様の作品をピンボードに飾ろう!がじゅくのブログは写真をPinできます!
 Pinterest>>

2012年7月18日水曜日

7/18(水)の授業報告

いやー、今日も暑かったですね。。。

と、暑さに負けてなんかいられません!!

アキヒロ先生は九州男児!夏男です!!

でも、生まれは4月ですw


さてさて、本日幼児クラスは「点描で描く」、少年クラスは「デッサン(形態把握の基礎)」と「点描で描く」を行いました。
幼児クラスには、体験のお友達が来てくれました。

点描とは、線で描いてくのでばなく「点」を打ち(描き)その集積によって描いていくという技法です。

スーラやシニャックが有名でしょか。

みなさんも小学生の頃に、図工の授業でやられたのではないでしょうか。

僕は、細かく点を打ちすぎて授業内で全く完成しませんでした。。。。




みんなの作品からみていきましょう。

最初は基本的な図形を描いていきます。
点を打っているだけなんですが、なかなか面白い作品ですね。


制作風景とはいうと、こんな感じ。

おのおの夢中です。


体験のお友達も、一生懸命に指で点を描いてくれました。



在籍生も、こだわって作った色で点描を進めていきます。

ここで画塾で使用させていただいている水彩絵具のご説明です。(突然ですが)
画塾で使用させていただいているのは「まっちカラー」さんの「マッチカラー12色セット」という絵の具です。

この絵具は、防腐剤を使用していない安全な絵の具で、しかも発色が良い。
色が良いということです。

僕達美術のプロが見ても、ともできれいな発色をする絵の具です。

そんな絵の具だからこそ、指での点描も安心して行えますね。


うんちくが長かったですね。
出来上がった作品は、こちらです。



少年クラスでは、デッサンの基本を学んでいきました。

デッサンの基本は、描く対象をよく見る(観察)ことと、分析することです。
これが、形態把握に繋がり、描く対象(モチーフ)を紙面上に描く(再現する)ことが高い次元で行えるようになります。

 しかし、最初は難しいので、しっかり見ること(観察)からスタートです。


とにかくよく見て、見ることを習慣付ける。
見ていくと、形がどうなっているのかが分かり出します。





デッサンの基礎の後に、点描を行いました。

スタジオ内の道具を描いてみました。
点描は、短い時間ではありましたが集中して完成させました。


形態把握は、子供たちには難しい。。。と、思われる方もいるかと思いますが
形の分析や把握は、ちゃんと説明してあげれば、わかるんですよ。


しかし、デッサンは一日して成らず。
みんながんばろうね。



担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)