さあ、今週も始まりましたがじゅく月曜クラス!
実況はわたくし目玉焼きは塩コショウ派のゆうすけ先生と、同じく解説も見た目は大型バイクに乗ってそうなペーパードライバーでお馴染みのゆうすけ先生がお送りいたします。
ゆうすけ先生(実況):まだまだ暑い日が続きますが、夏休みも残すところ一週間だそうですね!
ゆうすけ先生(解説):やはり過ぎてみるとアッといまなんですねぇ。みんな休みは満喫できたのでしょうか?そして宿題は終わったのでしょうか?
ゆうすけ先生(実況):今週は家族総出で宿題ウィークなんてご家庭もありうそうですね
ゆうすけ先生(解説):夏休みが終わってしまう恐怖と宿題のプレッシャーで肝が冷えて少しは涼しくなりそうですね!
ゆうすけ先生(実況):HAHAHAHAHA!これは傑作だ
ゆうすけ先生(解説):ところでゆうすけ先生は学生時代宿題はちゃんと出していましたか?
ゆうすけ先生(実況):・・・・・。では早速本日の授業を見ていきましょう~
▷幼児クラス
(実況):本日の授業は三原色を使った色の勉強です!
(解説):三色の絵具だけでいろんな色を作ってみましょう~。粘土に混ぜ込んで混色することで視覚的にも感覚的にも色の変化を楽しめるための課題となっております。
(実況):早速粘土に絵具を混ぜ込んでいきます。初めての感触に少し戸惑っているようでしたが、色がどんどんついていくのを楽しんでくれていたようです。
(解説):黄色から作っていくのは色にも強さがあるからです。黄色、青、赤の順番で色を作っていきます。
(解説):こねた粘土は雑巾にくるんで乾燥から守りましょう!
(実況):こねた粘土を三つに分けているようですがこれは?
(解説):今から早速この三色をそれぞれ混ぜ合わせていきますので、同じ分量になるように切り分けてもらっています
(実況):この魔方陣は?
(解説):これは色相環と呼ばれる、色の移り変わりを見た目で分かりやすくするための図ですね。これに順番に混ぜた粘土を並べるとカラフルなグラデーションが出来上がるはずです!
(解説):そんなこんなでたくさんの色を混ぜた結果がこちら!きれいなグラデーションができました~。大変よくできました💮
(実況):これ、12個の色をならべたら真ん中の円に何か召喚されたりしないんですか?
(解説):ダークマターが生まれます。
(実況):ということで最後に針金に通してネックレスにしたら完成です!
(解説):これで今年の夏のファッションモンスターの座はいただきですね!
▷少年クラス
(実況):こちらは振替の生徒さんですが、素敵になスノードームが完成しましたね!これはいったいどうやって中に入れたのでしょう?
(解説):これは実は下のほうを切り開いていて、つなぎ目を布のかざりで覆い隠しているんですね。キャップの部分も同じように覆ってペットボトル感がなくなる工夫をしてくれているようですね!
(実況):装飾を使って見せたくないところを見てほしいところに変える高等テクニックですね。素晴らしい!
(実況):これは大海原を征く15人の少年の物語、その1ページを画用紙に記しているところです。荒ぶる海に逆らう船、今にも雷の矢を降らせそうなどんよりとした雲が埋め尽くす空は緊張感と不安をより一層駆り立ててくれますね。
(解説):このどんよりと暗い感じを出すために色を塗る順番を意識してもらいました。水彩絵の具は下に塗った絵具が透けて見えたり、紙の上で混ざり合ったりして複雑な色合いを表現してくれます。これも、幼児クラスでやったような色の特性を理解しているとできる技術ですね!
▷中高生クラス
(実況):これは瓶のデッサンの練習をしているようですね二つの幾何形体のデッサンに続いて通算3枚目のデッサンですが、今回は透明な物質、今まで道理に描けるでしょうか?
(解説):透明でなおかつ反射しやすいものですからね。今までの石膏とは全くの別物と考えていいでしょう。さらには奥に移りこんでいるものの形もとらえないといけないですからね。瓶の厚み、光の反射、映り込み、それぞれをいかに観察できるかがカギですね。
(実況):今のところはよく描けているように見えますがどうなんでしょうか?
(解説):形はとてもよく観察しながら描けていますね。離れてみたときに自分で形の狂いに気づいていましたし、形をとらえるのは得意なのでしょう。あとはB系の鉛筆とH系の鉛筆の違いを理解して、適宜使い分けられると質感の違いを表現できると思いますね。
(実況):なるほど、ちなみに絵を上手に描くコツとかはあるんですか?
(解説):そんなものはありません!たくさん描いて描いて描きまくって下さい!!朝から晩まで描きましょう~
(実況):こちらは少年クラスからの振り替えでした!きれいな海ですね~。こんな素敵な夜は猫ちゃんも三日月の上で思わずにっこりですね。
(解説):今回はキャンバスに絵を描いてもらいました。がじゅくでは水彩絵の具を使っているのですが、キャンバスにはノリが悪く、一層パテを塗ってもらうことで発色を落とさないよう工夫しました。
(実況)もともとグラデーションが得意な子でしたからね。こういった風景はお手の物でございます。
(解説):雲もぼかしを使ってや柔らかく描けましたし、海の光の反射も丁寧に描きこめましたね。本人も今までで最高傑作とご満悦の様子。
(実況):素晴らしい。
以上!
来週もお楽しみに!!
担当したのは、ゆうすけ先生と斉藤ゆうこ先生でした。(記:ゆうすけ先生)
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