ご覧になっている、こちらの写真。
授業終わりのスタジオの一コマ。
手前にあるのが、お花と色水の静物。
そう、本日の課題は「静物課題」でした。
モチーフ(描く対象)のお花。
ともてかわいいですね。
もちろん、このかわいらしさを描くためには「よく見る」これが大事なんです。よ。
しっかりと見ていけば、お花がどういった形や色をしているか分かります。
さて、みんなの作品をみてみましょう。
色鉛筆や水彩絵の具で色を置いていった画面は、表情豊かで色彩が響き合っています。
大きく紙面に入ってきたモチーフが、堂々としていますね。
植物の生命力を感じさせる画面です。
こちらは、振替できた生徒さん。
さすがに小学生だけあって、奥行きを感じさせるところまで描けています。
にじんだように、淡い色彩。
ソフトフォーカスな画面は、見ていて癒されますね。
どーん!と大きく構成された画面。
潔い画面ですね。
僕は、これを見て描いたんだよ!と語りかけてくるような画面です。
絵の具を混色し、目的の色になるまで一生懸命に混色を繰り返した作品。
大変だったけど、そのがんばりが感じられる、良い作品です。
紙面左下にたたずむ、マーガレット。
間をあけた構図。
とてもすっきりとした、よい画面です。
十人十色の豊かな表情と色彩を持つ画面が出てきました。
同じ物を描いても、これだけ違う画面が出来上げるのは、すばらしいですね。