朝は雨でしたね。
そんな中、満員御礼の「用賀いろはがじゅく:第2回」
来ていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
早速ですが、今日の制作風景と参りましょう。
今日の課題は「色水」
三原色(シアン(青)・マゼンタ(赤)・イエロー(黄))の絵の具を使用して色水を作り、混色をしていきます。
混色で出来上がったいろを含めて、たくさんの色水で描いていきます。
準備運動のクレヨンによるドローイングトレーニングで描いた作品にも、色水で描いています。
混色の手順や作業のポイントを説明してから、親子一緒の作業へ進んでいきます。
この「いろはがじゅく」は、単に作品を制作する授業というだけではなく、描いたり、作ったりということを通してコミュニケーションを行なっていく授業なのです。
「5組の親子様が、5組通りのコミュニケーションを交わしているな〜」
アキヒロ先生のこころの声です。
写真からもお分かりの様に、画用いっぱいみんなの世界が広がっています。
動物に植物なんかが登場したり、電車や車と、みんなの頭の中からはイメージが溢れてきます。
見ていて、とても楽しいんです。
そして、出来上がった作品をテーブルに並べて鑑賞会。
描くことや作ることも大切ですが、観ることも同じくらい大切なんですよ。
「あーでもない、こーでもないw」と、絵を起点として楽しい会話が始まります。
ここからは、作品を見ていきましょう。
とても積極的に描いてくれていますね!
このお友達は、第1回にも参加してくれたのです。
前回よりも、積極的に絵と関わってくれていたのが嬉しかったですね。
小さな単位の色彩が、なんとも軽やかに響きあっていますね。
まるで、色がはじけて踊っているみたい。
こういっや軽やかさが、作品をよい方向に進めているんでしょうね。

クレヨンの線の強弱や、絵の具の濃淡が不思議と響きあいをもたらしている作品です。
この作品も、風景画のよう。
丘から見える澄んだ風景のような雰囲気を漂わせています。
いつもながら、子供の描いた絵には感動させられます。
もちろん、つたない線や面、それにひょろひょろした形と、描いていくにあたり未熟なところはたくさんあります。
でも、そういったこととは別次元で「楽しさ」を表現しています。
そんな発見を毎回くれる、こどもたちに感謝ですね。
次回もステキな作品と、ステキなお友達と楽しい授業をしたいです。
次回もステキな作品と、ステキなお友達と楽しい授業をしたいです。
担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)